画像診断のイメージ画像

当院ではレントゲン検査、CT検査、エコー検査を行うことで胃腸などの消化管以外の組織を観察します。ここではCT検査のことについて説明いたします。

CT検査ではレントゲン検査と同じくX線を使用します。よく質問にあるのが被ばく量に関することですが、下の図のように1回のCT検査の被ばく量では体に影響を及ぼすことはありません。

検査時は、検査台の上に仰向けとなり、その状態で大きな筒の中に入り、様々な角度から撮影を行います。この画像をコンピュータ処理して組み合わせていくことで、体の中を輪切りにしたような画像を見ることができ、X線が通過しにくいとされる骨に隠れてしまった部分も確認できるようになります。場合によっては画像を立体化し、より病変を確認しやすくすることもあります。CT検査では様々ながんの有無、炎症性疾患の有無、大動脈等血管の疾患の有無確認、等を行います。医師が画像を見て判断しますが、判断に迷う時は外部の画像診断センターの放射線科医師に判断をお願いします。
CTには胆嚢ポリープなどの小さな病変を見つけにくい、人工関節等金属の機器が体内にあると周囲の組織が見にくくなる、等の弱点もあります。その弱点を補うためにエコー検査や内視鏡検査を追加しますが、どの検査を行うかは、その時の症状や診察の結果で判断します。

放射線被ばくの早見図